グランドサークルの旅 その1
8月後半はグランドサークルへ6泊7日で行ってきました。
正直期待していませんでしたが、結論素晴らしかった!!
そうだ地球に住んでるんだった、と思い出しました笑
会う人全員にオススメしたい。
1日目 ラスベガス到着、ラスベガス泊
バッタ大発生と聞いていたので恐る恐るやって来たラスベガス。
降り立ってみると全然いなくてラッキー、しかしむちゃむちゃ暑い。
風が吹くとドライヤーの如く水分が奪われていく感じ。
風が吹かない方が涼しいという気候、さすが砂漠地帯😱
レンタカーピックアップ、ホテルチェックイン、水やクーラーボックスの買い出しをしていたら3時間経っていました。
早めの夕食は、NCでは食べられない中華麺のShang Artisan Noodleへ。
手打ち麺が美味しかった!!水餃子も!
NCの近所は美味しいアジア飯がないので、都会に行ったらアジアなものを食べると決めています。
夜は中心地に行ってベラージオの噴水ショーなどを見ました。
人がとにかく多いし、裸のお姉さんの写真が道に散らばってるし、もう都会怖すぎてさっさとホテルに戻りました😅
長居するところじゃない。
2日目 ラスベガス⇨ザイオン国立公園⇨ブライス国立公園⇨公園内宿泊
ちんたらしていたら9時出発。
慣れない車だし途中休んだりのんびり向かったら3時間掛かりました。
ラスベガスを出ると、しばらく砂漠の中をゴツゴツ岩山目指してひたすら走ります。
地層の色の変化を楽しみなが進むと、でーっかい岩?山?が連なってる所にでてきて、入口の街のスプリングデールに到着。
この街が素敵でした。
景観に合うように山小屋風の建物が並んでいて、ギフトショップやギャラリーがたくさんあります。
次来たらスプリングデールに一泊したい。
ランチはさくっとメキシカンで。注文を受けてから作ってくれたので、出来立てアツアツ美味しかったです!
公園内は無料シャトルバスしか走れないので、ビジターセンターに停めて、シャトルに乗り込みます。
一番奥まで行かず、途中ザイオンロッジ(公園内のホテル)で降りて、エメラルドプールトレイルを歩きました。
日差しが強くて暑いですが、このトレイルは川沿いを行くので涼やかだった。
川の水も透き通っていて綺麗な色。
20分くらい歩くと滝が!
あるはずだったけど、水の量が少なくてミスト状。
この下にあった池がエメラルドプールらしいけど、抹茶色。
ミストを浴びて、引き返しました。
このトレイルは割と平坦で歩きやすく、お散歩にちょうど良かったです。
(ただし、暑くて乾燥しているので水は多めに!1人1L持っていきました)
トレイルもたくさんあるので、マニアックな人は踏破するんだろうな〜。
ザイオンの岩の迫力は凄かったけど、どれも大きすぎて遠近感が麻痺してきてよくわからなくなった〜、で満場一致。
ブライスキャニオンまで更に2時間半運転するので、16時半に出発。
広大な景色の中を進みます。
飽きるかなーと思ったけど、刻々と景色が変わるので、私は楽しかったです。
到着まであと5分になっても、写真で見た赤い石柱(フードゥー)が見えず、迷ったか?と思ったけど、ちゃんと入口に到着。
しかしその先に広がるのは森。
フードゥーどこ?と思いつつも、公園内のロッジに到着、チェックイン。
The Lodge at Bryce Canyon
https://www.brycecanyonforever.com/
こちらも山小屋風。
標高高いところまで来たので、寒い寒い。
ライトダウンの上からカシミヤストールを巻いて丁度いいくらい🥶
もうすぐ夕焼けだから急いでサンセットポイント向かって!と受付の人に言われました。
森の中、ブライスキャニオンどこ??とぶつぶつ言いながら小走りで向かうと、風の音がゴーゴー聞こえてきました。
そしてサンセットポイントに近づくと
…崖!!そしてその下に広がるこの風景!!
全身鳥肌がたちました、こんな景色見たことない。
語彙不足もあるけれど、本当に素晴らしくて言葉が出てこないんです。
興奮して、すごい、すっごい、ナニコレ、ばっかり笑。
もう少し早い時間から眺めていたらフードゥーの陰影を楽しめたのかもしれないけど、十分な迫力。
1時間ほどぼーっと見ていました。
体も冷えてきたので、お部屋に荷物を運び、ロッジ内のピザ屋さんでお夕食を食べました。
外に出ると真っ暗。
見上げると豆電球みたいな星がたくさん!(表現力…)
でもチラチラって感じじゃなくて、ピカーンと一つ一つの星が光ってるんです⭐️
目が慣れてくると、小さな星がモヤのように見えてきて、空いっぱいの天の川が見えました🌌
ラッキーなことに新月。
もっと暗いところで見たいと、先ほどの柵付きのサンセットポイントまで行きました。
(公園内は真っ暗で足元が見えません、すぐそこは崖なので柵があるところで見てください!)
さっきフードゥーが広がっていた場所は、ヘッドライトを向けても光が届かずどこまでも漆黒の闇、ゴォーゴォー唸る風の音だけ聞こえる。
上を見上げると、満点の星空。
あーそうだ、私は地球に住んでるんだった、それに宇宙の一部だ、と思いました。
そんなことすっかり忘れていたので、体の中をじわじわと感動が広がっていきました。
その2に続く