グランドサークルの旅 その3
4日目 アンテロープキャニオン→ホースシューベンド→モニュメントバレー泊
この日は8時半にアッパーアンテロープキャニオンツアーに申し込んでいたので、
8時に集合場所へ。
Antelope Slope Canyon Toursというところにお願いしました。
https://antelopeslotcanyon.com/
他のツアーよりお高めだけど、バンなので砂埃にまみれないで済むということで即決。
途中から柔らかい砂の道を進むので、オープンカーに乗っている人たちは本当に辛そうだった…
砂丘の合間を10分弱進むと岩の割れ目の前に到着。
ツアーガイドのお兄さんとグループでずっと一緒に行動します。
中に入ってみると、暗い!!
暗くて狭くて人がたくさん…閉所恐怖症の私はかなりドキドキしました。
それでも上を見上げるとずっと見てみたかった光景が広がっていたので、気が紛れた😓
ガイドのお兄さんは最初に写真を撮るコツを教えてくれます。
Vivid Warmのフィルターを使うと綺麗に撮れるとのこと笑。
これが目でみた景色。
これがフィルター使用。たしかに。
ポーズ指定でたくさん写真を撮ってくれたし、インスタ映えのために体も張ってくれました。
90分のツアーで、
15分移動→30分中を見学→10分入り口とは反対側のキャニオンを出たところでアンテロープの成り立ち講義→10分かけて入り口に戻る→15分移動して市内へ
という感じ。
写真たくさん撮れたし満足!
ちなみに、アンテロープにはトイレがないのですが、
行く直前にお腹を壊していたので、どうしてもトイレに行きたくなったらどうしたらいいかとドライバーのお兄さんに聞いたら、
できる場所に連れてってあげるから大丈夫、と言ってくれました。
ありがとうお兄さん。
Native Americanたちにとって神聖な場所だから、あまり良くないんでしょうけどね。
幸い行かずに済みました〜😁
周りに何もなさすぎて地図を貼る意味がない気がするけど、一応…。
ホテルに戻って少しだらだらした後は、ホースシューベンドへ。
正午の時間が日陰ができず綺麗に見えるとのことで、12時ごろ行きました。
駐車場に停めてから片道20分くらい歩いて向かいます。
到着すると、もう広大すぎて遠近感が麻痺する景色。
目をこらすと、コロラドリバーに浮かんでいるボートが見える。
灼熱の中15分ほど写真を撮っていると、暑さでクラクラしてきたので、引き返すことに。
この駐車場に戻る道が、この旅でいっっっちばん辛かった。
日陰は途中にある小さな屋根以外、皆無。
風もない、日差し強い、乾燥してる、汗がどんどん蒸発していく…
水もどんどん無くなっていくから焦る…
1リットル以上持っていくことをおすすめします。
あとちょっとで熱中症になるところでした🥵
実際顔真っ赤でゼーゼー言っている人もいました。
レンジャーの人がいて応急処置してくれていたけど。
私もあと10分長くいたら危なかった。
かなりホースシューベンドで消耗してしまったので、
この後はウォールマートに行って、サブウェイを食べたり、ふらふらしたり、
クーラーの効いているところで体調を整えました。
元気になったところで一路モニュメントバレーへ。
走っていると、巨岩がポツンポツンとある、あの景色に。
不思議だ〜〜〜。
一つ一つが何かのモニュメントみたいで、マリア像っぽかったり、ラクダっぽかったり。
この景色もやっぱり侵食によってできたらしい。もう理解不能。
泊まる The View Hotelはナバホ居留地内にあるので、ゲートで入場料を払いました。
ホテル目の前でGoogle mapは目的地まで1分と出てるのに、このゲートで20分くらい待たされヤキモキ。
The View Hotel
これがホテルからの眺め。素晴らしい景色。
きゃっきゃしてたら、写真をとるよ、と大きなお兄さんに言われ、
やけにバシバシたくさん撮ってくれるなーと思ったら
「I'm hungry」お金ちょうだい、だって!
そして$5渡す羽目に😅
ホテルスタッフじゃなかったのかー。
ナバホ族は4割りが貧困層らしいので、まぁ気分は良くないけど、お布施ということで…。
セキュリティはそんな感じで甘いけど、立派なホテルでギフトショップも素敵なアクセサリーや小物が揃っていたので、
久しぶりにショッピングという俗世的なことをしました。
お夕食はホテルのレストランでナバホタコ。
小さめサイズ頼んだけど、半分も食べられなかった😂
ここの星空も満開でした。
月が出ていたのでビュートのシルエットが見えてこれまた美しかった。
その4に続く。